【剣盾シーズン3シングル】デブミトム軸ゴリランダースタン【最終日最高145位・最終799位】
はじめまして、ドンキーといいます。
今年1月中旬頃から、Youtube、ニコニコにて底辺動画投稿者やってます。
ポケモンはBWぶりの復帰勢となります。
今シーズン、安定して3桁でも戦える構築ができたので紹介します。
【構築経緯】
①上ゴリランダーから構築を組み始める。
②ゴリランダーの苦手な炎・氷・飛行を牽制する水ロトムが入る。
③同じく炎・氷に強く、前シーズンでも猛威を奮っていたカビゴンが入り、前シーズン6位の方の構築のデブミトムの形になる。
⑤シーズン途中で天然ピクシーが解禁され、構築上倒せなかったため、ドリュウズが入る。
⑥トゲキッスの枠はもともと弱保シンボラーでしたが、あまりに弱保警戒されるため、竜に強く出れるスカーフキッスを最終日3日前に組み込む。
【個別紹介】
ゴリランダー@ラムのみ
特性:深緑
性格:陽気
技構成:ドラムアタック・はたき落とす・挑発・がむしゃら
努力値:A252 S252 D4
剣盾の嫁ポケ枠で、構築の始点。
最終日前日まで気合のタスキで運用していたため、がむしゃらを覚えています。
シーズン後半から鬼火を打ってくるドラパルトがあまりに多かったため、ラムのみに変更。
絶妙な耐久値があるため、ラムでもがむしゃらが有効に働くことは多かったです。
パーティで重いかたやぶりドリュウズに対して有利をとれます。
ドリュウズのアイアンヘッドを2耐えしつつ、ドラムアタックでSを逆転させながら打ち勝てます。
受けポケを挑発がむしゃらで強引に削りつつ、裏のミミッキュの起点にする動きも強かった。
ドリュウズ@拘り鉢巻き
特性:かたやぶり
性格:意地っ張り
技構成:じしん・アイアンヘッド・ロックブラスト・ねごと
努力値:A252 S44(準則バンギ抜き) D212
シーズン途中で解禁された、天然ピクシーを狩るためのAD鉢巻きドリュウズ。
もともとはピクシーピンポイントでの採用だったが、サザンガルドに一貫をとれたり、タイプヌルと殴り合えたりで、想像以上の活躍を見せてくれました。
有利対面からの想定外の高火力押しつけで、カバルドンやナットレイを突破することも多々ありました。
相手のタスキドリュウズや、地面弱点+アーマーガアには不利をとるので、投げる相手を間違えなければ強いポケモンでした。
鉢巻きは読まれにくく、いい地雷枠となりました。
ミミッキュ@命の珠
特性:化けの皮
性格:陽気
技構成:ゴーストダイブ・かげうち・じゃれつく・剣の舞
努力値:A252 S252 H4
普通のアタッカーミミッキュ。
カビゴンのあくび、ロトムの鬼火、ゴリランダーの挑発・ドラムアタック等を起点に全抜きを狙う。
シーズン3はウオノラゴン・パッチラゴンの化石コンビが多くみられ、そこに対して皮を盾にタイマンで勝てるのも強かったです。
またそれに並行して、相手のミミッキュがトリル型の最速じゃないことも多かったです。
構築的に自由にダイマックスが切れるため、後出しアッキミミッキュにもダイホロウを当てて無償突破してくれました。
サンムーンをやってないので、このポケモンの強さを今作で知りましたが、ほんとにぶっこわれですね。
カビゴン@たべのこし
特性:あついしぼう
性格:わんぱく
技構成:のしかかり・冷凍パンチ・あくび・まもる
努力値:H172(たべのこし最高効率) B252 D84
厚い脂肪・たべのこし型のカビゴンです。
(巨大マックス個体を用意できなかったことは内緒)
前シーズンで強いといわれていたため試しに使ってみたら、ハイ強かったです。
格闘以外のすべてのポケモンが役割対象で、ダイマックスに対してあくびで切り返す動きが無難に強いです。
構築的にドラパルトをめっちゃ呼ぶので、打点となる冷凍パンチを採用。
サザンドラ、トゲキッスへの打点にもなり、冷凍パンチの採用はあっていたと思います。
しかし、高順位に行くにつれて選出しにくくなってしまいました。
高順位の人達は、カビゴンに隙を見せない構築をしていたように思います。
トゲキッス@拘りスカーフ
特性:天の恵み
性格:ひかえめ
技構成:エアスラッシュ・マジカルシャイン・火炎放射・トリック
努力値: C252 S252 H4
HBベースの鬼火ドラパルトが多かったので、スカーフで上を取りつつ(Sを落としてるドラパルトが多いのでだいたい先制できた。)弱点をつける型を採用。
耐久薄目のドラパルトなら1発でもっていけるよう控えめにしています。
アイアントに上から放射が打てたり、耐久ポケの受け出しを読んでスカトリできたりします。
そしてなによりスカーフてんめぐエアスラは問答無用に強い。
構築的に割と自由にダイマックスが切れるので、拘りのデメリットもあまり感じませんでした。
もともとこの枠は、弱保色眼鏡シンボラーを採用していましたが、弱保読まれすぎるため解雇。
相手のキッス受け(ドサイドンとかヒートロトム)を強制選出させる点もグッドでした。
水ロトム@フィラのみ
特性:ふゆう
性格:ずぶとい
努力値:H252 B252 D4
このパーティの過労死枠、選出率はぶっちぎりの1位。
持ち物がオボンではなくフィラですが、相手にやけどをいれることでHP管理ができる為、ほぼ全試合で無駄にはならなかったです。
フィラのおかげでパルシェンにも後出し安定します。(鬼火外さなければ)
ドラパルトをとにかく呼ぶ構築のため、最近あまり見ないですがイカサマを採用。
イカサマは、はらだいこカビゴンにも刺さったり、打つ機会は多かったです。
鬼火、ハイドロポンプと低命中技が多いため、ここぞという場面ではダイマックスを切っちゃった方がいいタイミングが結構ありました。
実際、かなりの試合でこのロトムをダイマックスさせて勝ってきました。
今後もゴリランダー入りには必須のポケモンじゃないかと思います。
【選出】
1位 水ロトム
他全ポケモン同率
物理環境の為、水ロトムはほぼ全試合にて選出し、腐ることもなかったです。
主な選出ルート
・ドリュウズがいる場合→ゴリランダー先発
・ピクシーがいる場合→ドリュウズの選出が確定
・物理(ギャラとか)+サザンの場合→ロトム先発裏にカビ
【呼ぶポケモン】
・ドラパルト
・ドラパルト
・ドラパルト
シーズン3はドラパルトとの対戦だったといっても過言ではありませんでした。
相手の構築にドラパルトがいたら、ほぼ100%出されます。
そのうち70%が先発で出されます。
このことに気づいてからは、ゴリランダーにラムをもたせたり、ロトムにイカサマをもたせたり、カビゴンに冷凍パンチを搭載したり、スカーフキッスを採用したりと、来ることが分かれば対策できるってもんでした。
しかし、強い人のドラパルトはほんとに強くて、不意の眼鏡や弱保、ドラパルトを残すプレイング等で負けることも多々ありました。
【順位】
最終日最高で145位。
深夜1時くらいでしたかね。
ここから運に見放され、5連敗して心が折れました。
最終は799位でした。
BWからの復帰勢で、久々のガチ対戦において3桁で安定させられればまあ良かったのかなとも思います。
(ほんとは2桁目指して会社も休みとったりしてたんですが!悔しい!)
来期は今回の構築での経験をもとに、使われて強かったポケモンを使ってみたいなあ。
【あとがたり】
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!
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ポケモン剣盾ほんとに面白いですね。
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